スターラインが出来たわけ
わずか数平方メートルの舞台空間を、壮大にしたかったんです。そのためには世界設定をマキシマムにしたくて、みんなのイメージできるであろうマキシマムな世界は宇宙という結論にいたりました。
原案が生まれたのは去年の新歓。
ar9脚本・ザキ有馬演出のタッグで、それぞれが別フィールドの登場人物がうまく連鎖したら倍数的に面白くなるんじゃないかというコンセプトのお芝居をしました。
そのときの世界設定は大学一年生の六畳間と、むしろミニマムな空間だったのですが、それを無限に広くして、スケールの大きなものを取り扱いたかったのです。
物語のコンセプトは「愛」。厳密に言うとone love.
多くのアーティストが口をそろえてワンラブワンラブ言ってるイメージがあるんですけど、演出の解釈は「ひとつひとつの愛がひとつになること」。
アンパンマンだって愛と勇気があればどんな巨悪にだって戦えるんです。愛は地球どころか銀河だって救える。どんなときでも、ラブ、ラブ、ワンラブ。レシーブ、リスペクト、リフレクト。許せる心があればいつか理解しあえるはず。
アンブラがOP前に手を掲げたときのサインはラブアンドピース。一緒に唱えよう。
ちなみに今回の対立概念は「恋」。
劇中ではハーパーの行動概念がそれでしたが、物語のメインテーマとして扱うのは別の物語で。